30-40代女性のメイクでナチュラル美肌に見せるための3つの要素

最近、どんなメイクをしていますか?

若かりし20代の頃と同じようなメイクをしていませんか?

30歳を超えたら、あなたはもう、レディー世代です。

レディーたるもの、気品が大事。

メイクに派手さや遊びを取り入れるのはそろそろ卒業です。

30-40代で、ばっちりメイクしてます顔は、頑張りすぎた感が出てしまい、品位に傷がつきます。

でもだからと言って、メイクしないすっぴん顔は痛々しいです。

30代からのメイクは、素肌感を残しながら美肌に見せるテクニックを使って、頑張りすぎず余裕を残した品のあるナチュラルメイクを心掛けることが大切です。

さて。
素肌感を残しながら美肌に見せるテクニックとは一体どんなものでしょう。

「薄付き」とかそういうものではございません。

あくまで素肌ではなく、素肌「です。

芸能人の赤裸々「すっぴん」写真…あれは、すっぴん「風」写真です。
すっぴんに見えるよう完全に計算されたメイクを施しています。

今回は「素肌感」を演出するために計算しまくっている美肌メイクテクニックのご紹介です。

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素肌「感」とは??

では、素肌に感じる要素とは一体何でしょう。

  • 開きまくった毛穴
  • 年々増えるシミ
  • 深く刻まれたほうれい線
  • 切れ切れのまゆげ
  • たるんできた頬etc…

ひぃぃぃ!!!
そんな素肌感メイクいや~!!!

「素肌」と聞くと、30-40代レディーたちは、揺らぎ始めたご自身のお肌の気に入らない部分に着目してしまうのが悪い癖。

だから、それを隠そうと一生懸命メイクしてしまうのです。

毛穴を隠して、シミを消して、しわを伸ばして、眉毛の隙間を埋めて…

で。

結果的に「メイクしてますわよ」顔になってしまいがち。「素肌」と言っても、ご自身の等身大の肌を想像してはなりません。

キメの整った、シミひとつない、ハリやツヤがたっぷりあり血色のいいお肌を想像してください。

そんな夢のような素肌があったらいいなあ的「素肌感」を、30-40代レディーメイクには是非取り入れてもらいたいのです。

そうすることで、ナチュラルなメイクになり、自然な仕上がりが本当の素肌よりも美しく魅せ、どこか余裕を漂わせる品のある女性を演出できるというわけです。そして。
それを実現するための要素は以下の3つしかありません。

  • ツヤ感
  • 立体感
  • 血色感

大人の女性メイクで心がけるべき3つの要素は、ツヤ感・立体感・血色感

素肌感演出キーワード①:ツヤ感

ツヤ感」は、ここ数年流行しているメイク方法なのでイメージつきやすいのではないでしょうか。

一時期、「マット肌」が流行し、陶器肌とも言われ、みんなこぞってテカリひとつないマットなファンデーションを塗っていた時期がありました。
でもこれは、素肌とは真逆。
テカリひとつないすりガラスのような肌ですから。

ツヤとテカリは紙一重なのです。でも、だからこそ!
「ツヤ感」メイクは素肌感を演出できるのです。
テカリってマイナスイメージですが、ツヤは、艶やかさとか潤いとか、美肌のイメージ

そして。
テカリほどぎらつかず、ほどよいツヤで艶やかさを演出するためには。
化粧下地選びが重なのです!!

肌のトーンが上がる光沢感のある化粧下地商品

昨今は、「これ一本!」的なスキンケアからファンデーション効果までひとつにまとめたBBクリームとかCCクリームとか流行っています。
実際に、それひとつでササッとメイクできちゃうから便利なのですが。
それだけでメイクを完成させてしまうようでは、ナチュラル美肌メイクにはなかなか近づけません。

化粧下地にファンデーション効果まで必要ありません。

化粧下地は、肌を明るく見せるためだけに使いましょう。
薄付きのもので十分なのです。

ある程度のくすみや色ムラは、下地を塗ることで肌の明度が上がるのでそこまで気にならなくなるはずです。

一気に一挙に隠してしまおうとするそのガツガツした気持ちを抑えてください。
素肌が見え隠れくるくらいが意外にも美しく見せるものです。

下地選びのポイント

  1. 保湿力のある下地
  2. 光沢感のある薄付きの下地

これら2つの条件を満たす化粧下地をチョイスすること。

光沢感は細かなパールが入っていることによることが多いです。
微細なパールは、光を拡散することで、くすみや色ムラ、はたまた毛穴までをも補正する効果があります。

素肌の色を上から色で覆うのではなく。
素肌の色を明るく見せ
るような薄付きの光沢感のある下地をチョイスすることで、素肌に近いツヤ感が生まれるのです。

余裕の気持ちで臨んでください。

でもやっぱり…

  • 薄付きゆえに素肌っぽすぎる!
  • シミはきちんと隠しておきたい!

など、ある程度カバー力を必要とする場合は。
現在お使いの肌色のついたBBクリームなどを化粧下地と1:1くらいで混ぜて使ってみてください。

BBクリーム単品で使う時よりはナチュラルに仕上がりつつ、カバー力は下地単品使いより上がります。

なによりも、カバー力に囚われすぎないことです。

30-40代に多い「しみ」や「くすみ」などの肌悩みに対応できるプチプラ化粧下地については「おすすめプチプラ化粧下地24選!コスパと美肌を両方叶える優秀化粧下地ランキング」で肌悩み別にまとめています。

また、ツヤ肌メイクアイテムはプチプラアイテムでツヤ肌メイクを極めたい女性に読んで欲しいコスメランキングで紹介しています。

化粧下地の次に大切なのがファンデーション。
優秀プチプラファンデーションランキング|30代40代の「なりたい肌」をファンデで叶える方法では肌質で限定せずに「なりたい肌」に合わせてファンデーションを選ぶコツをまとめています。

BBクリームのカバー力が欲しいなら厚塗り感のないカバー力で選ぶプチプラBBクリームおすすめランキングの中から優秀BBクリームを選んでみてください。

そして、化粧下地よりもカバー力があり、BBよりもみずみずしさがあり、ファンデーションよりも密着力に優れているのがCCクリーム。
プチプラで優秀なCCクリームって11個もあったんだ!と発見できるおすすめCCクリームランキング」を読めば、30-40代女性にピッタリの素肌感メイクアイテムが見つかるかも

あなたの化粧下地選びの参考になれば幸いです。

でも、目立つ毛穴は残念ながら別問題…
毛穴には別のメイクテクニックが必要です。
コチラを参考にしてみてください。

素肌感演出キーワード②:立体感

ツヤ感で「くすみ」「毛穴」「しわ」などをぼかせたのはいいのですが、30-40代レディーの大いなる悩み「たるみ」を払拭することはできません。

20代の頃に比べて、頬や顎まわりがぼてっとしてきていませんか?

フェイスラインがたるみ、顔が大きくなったと感じる方も増えるお年頃。
たるみ顔ではせっかくのメイクも栄えません。

また、つや感を演出するパール下地は、光を拡散する効果が高く、いろんな汚点をぼかせるけども、フェイスラインもぼかしてしまいがち。

そうならないためには。
シェーディング」を有効活用しましょう。
これは、フェイスラインに影を付けて小顔に見せる簡単テクニックです。

たるみでぼてっとしたフェイスラインにシェーディングテクを使って立体感を出すだけ!
それだけで、ほっそりと引き締まったナチュラルな若々しい顔に見せることができるのです!

シェーディングテクを使えば、こんなに変わります!

図3[出典:X BRAND]

これは、かなりのメイク顔ですが。
こんなに影を付けなくても大丈夫!
使うメイク道具は、実際の肌の色よりワントーンもしくはツ―トーン暗い色のリキッドファンデーションもしくはBBクリームだけ。
これを、こめかみから顎のサイドまで、下図のように、フェイスラインの外側から顔の中央にかけて指かスポンジを使って薄く伸ばしましょう。
たるんだお肌が一気に引き締まりますよ♪

たるみ顔を引き締めるメイク方法

最後に、パウダーファンデーションもしくはフェイスパウダーをふんわりとのせれば、もう、自然で若々しい引き締まったツヤ肌の完成です。

「ふんわり」をお忘れなく!

しっかり&たっぷりのせたら、ツヤ感も立体感も覆い隠してしまい、すべてが台無しになりますので。

素肌感演出キーワード③:血色感

30-40代レディーのメイクで遊び心を取り入れる必要はありません。

チークで血色の良さを表現しようと、30-40代のレディーがにビビットなピンクや明るいオレンジを使うと痛いだけです。

また、アイシャドウにカラフルな色を使うと浮いてしまうだけですし、逆にダークすぎる色はアイメイクを強調しすぎてしまいます。

アイシャドウもチークも、素肌感メイクでは肌に近いブラウン系に統一する方が、落ち着いた品位を表現できます。

ただし、チークに使うブラウンは、シェーディングに使うような肌色を濃くしたようなブラウンではなく、「血色」を感じさせる「赤みのある茶色」もしくは「赤みのある肌色」を選ぶのがポイントです。

大人の女性メイクに似合うチークの入れ方とチークの色

しかし唇は唯一、血色の良さを印象的に表現してもOKなゾーンです。

加齢とともに唇の色はくすみがち&乾燥しがちになるものです。

だから血色感とうるおい感を演出するためには、積極的に口紅やグロスは活用すべきです。

でもあくまでも「血色感」のための彩りであることをお忘れなく。
派手色ピンクではなく、肌になじみやすいくすみのあるピンク。
カラフルオレンジではなく、ブラウンがかったオレンジブラウン系がシックに決まります。
赤系をチョイスするなら、深色に。落ち着いた大人の印象になります。
また、ベージュ系はツヤ感を持たすことで血色が悪く見えることなくヌーディ―メイクを楽しめます。

大人の女性メイクに似合う口紅の色

血色感をチークや口紅で表現することで、健康的な素肌らしさを演出できます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

「大人イイ女」になれる!!

プチプラコスメ総説➤➤
30-40代大人女子のための優秀プチプラコスメ&ブランドランキング2018

さいごに

大人の女性は、気品が大切です。

ツヤ感・立体感・血色感の3つを意識して、普段のメイクに取り入れてみてください。

きっと、さりげなさと清らかさと女性らしさを表現できるはずです。

美肌は1日にしてならず!

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